治療の前にケアが大切
虫歯や歯周病にかかる日本人が増えていることから、歯のケアがいかに大切かということがわかると思います。
これまで、歯科医に行くことについて、歯がしみるようになったり、痛みを感じるようになってから、あわてて歯科医院に行くのが当たり前でした。
しかし、近年は、新しい分野が登場しており、歯を美しく見せるためのケアとして、審美歯科に通う人もいれば、今はまだ虫歯や歯周病のリスクがなくても、健康な状態をキープするために、予防歯科に通う人もいます。
予防歯科では、虫歯や歯周病の検査や、定期的なメンテナンスを行います。
元気な体は元気なうちから、病気の予防ケアを行うことが大切であるのと同じように、歯の健康は元気なうちから守るためのケアをすることが大切ですね。
審美歯科の役割
審美歯科では、虫歯や歯周病の予防や治療を直接的に施すことはありませんが、歯科クリニックによっては、一般の歯科と予防歯科、審美歯科を兼ねているところもあるようです。
その中で、審美歯科が果たすべき役割とは、歯の見た目をキレイに美しくすることであり、見栄えが良い歯を作り上げることにあります。
歯並びの悪い人は、審美歯科に通う人も増えており、虫歯や歯周病などの治療を行うのみの一般歯科とは違い、歯の美を整える歯科医院ということで、通いやすいようです。